2009年11月7日土曜日

おうし座流星群

11月はおうし座流星群が見える
星が降る月です。

今まで流星群の知らせがあるたび、
必ず街の灯りに邪魔されないところに見に行っていたけど、
車もないし、誰かにお願いする訳にもいかないしと今回は諦めていた。

見えるのは20時がピーク。
20時に帰宅し、疲れきって気づいたら寝てしまっていた。

わずかな流星でも、この部屋の窓からでも見えないか期待して
街灯の明かり混じりのグレーの空を見てみた。

グレーの空でも流れ星が見えた。
そして寒いしグレーだけど、澄んだ空気を浴びて
何ともいえない懐かしさを覚えた。


田舎の豪雪地帯で育った私は、
まっさらな雪の大地に大の字で埋もれて
雪がしんしんと落ちてくる空を見るのが大好きだった。


雪の降る大地の夜空は、冬の空気が一層静寂さを増して

この小さな個体が、地球と一体となれる喜びを与えてくれる。

一粒の雪の結晶や自分という小さな存在。

色不異空 空不異色
色即是空 空即是色(般若心経より)的な

小さな思いを思い出した。



大の字になれない札幌の街はちょっと寂しい。

けど冬の訪れが嬉しい今日この頃です。



さて近況は、相変わらずです。
勿論仕事オンリーの生活です。
だからこそこんなことを考えてしまうのかも知れない。

年に一度の大きなレポート制作の時期に来ました。
もう本腰入れなきゃヤバいので、
より一層ヒッキーになるかと思います。

合わせて歴史本も読んでます。
今は太平洋戦争前の日中戦争の話。
難しいの一言です。


皆のブログを読んで楽しんでるなーとか思いつつ
それを横目に仕事に勤しみますよーー。

シュン・・・

では